エンジニアコラム

itou-kouichi 伊藤 浩一

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電子負荷装置を使わずにバッテリの放電試験をする方法

2017.01.10

電子負荷装置を使わずにバッテリの放電試験をする方法

直流安定化電源によるバッテリの定電流放電

バッテリの放電試験をおこないたい場合、電子負荷装置を用いるのが順当です。しかし大きな電流での定電流放電をおこなうには、それに応じた入力定格を持った電子負荷装置が必要です。仮に12Vの鉛蓄電池を100Aで放電させようとすると、単純計算でも1.2kWの容量を持った電子負荷装置、当社製品であればPLZ1004Wを2台並列(最大2kW)での対応となります。
しかしこの場合、電子負荷装置だけで合計100万円近い金額になりますので、予算的に厳しいというケースもあるかと思います。
そこで、直流安定化電源の定電流制御を利用してバッテリの放電をおこなう方法をご紹介します。これであれば電子負荷装置を用いるよりも、予算的に安価に実現できるかと思います。ちなみに12V・100Aなら、当社の可変スイッチング電源PWX1500L(0~30V/0~150A/最大1.5kW、本体標準価格¥300,000)と負荷抵抗(ホーロー抵抗を使うなら10万円程度)で対応することができます(写真1)。

PWXとホーロー抵抗写真1: PWXとホーロー抵抗

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