エンジニアコラム

akiyama_kazuo 秋山 一男

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アドバイスが役に立たない理由

2017.04.24

アドバイスが役に立たない理由

素直さと思考停止を直結してはいけない

4月ですね。この時期になると多くの会社に新人さんが入ってきます。これを読んでいるあなたも、もしかしたら新人さんでしょうか。これから色々あるかと思いますが、無理のない範囲で頑張ってください。

さて、新人さんに求められる資質(というか気構えかな)として「元気さ」そして「素直さ」があるように思えますが、ときに、この「素直さ」というのがあだになることがあるかも?というお話です。

「素直さ」は原則大事です。知らないことの方が圧倒的に多いわけですから、職場の上司や先輩の助言はありがたく拝聴すべきでしょう。しかしです。たとえば新人のあなたが何らかの問題に直面した時、上司や先輩はあなたの今の立ち位置に100%同期することはありません。同じ時空間(時間と座標)に居られるのは常に一人だけです。つまり事象によって引き起こされるものの見方、考え方、感じ方があなたと同じになることは理論的にありえないのです。

ある歌に、「私はあなたじゃないから、同じものを見ても同じように感じるかどうかわからない」といった内容がありますが、これは仕事においても同じではないのか。転じて、問題に直面したあなた(の感じていること=情報)とシンクロしていない他人(上司や先輩)のアドバイスは、常に有益なのだろうか?という疑問が沸いてきませんか?

今回のお話は、私がその答えを確信した事件です(笑)。例によってタイムマシンに乗って、私が入社して3年目、後輩がひとり付いて二人三脚で仕事をしていた頃に戻ってみます。

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