エンジニアコラム

矢島 芳昭 矢島 芳昭

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計測トラブルバスター(2)前編

2017.06.12

計測トラブルバスターY氏の事件簿(2:前編)

Mission2:電源と通信ができない!

こんにちは!「計測トラブルバスターY氏の事件簿」の2回目になります。キクスイのサポートダイアルで、日々お受けするお問い合わせの事例等を元に、当社製品を使う上で「現場で活かせる実践的な知識」をお伝えできればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
今回は「電源と通信ができない!」というお悩みを抱えたお客様をサポートして参ります。

電源との通信に関するお問い合わせの「あるある」

「明日納品なのに思い通り電源と通信できない。なんとかしてくれ!」
「取説通りにコマンド送っているのに動かないんですが・・・」
「今まで使えていたのに急に使えなくなった!仕事で使っているので困るんだよ!」
「電子負荷とは通信できるのに、交流電源とは通信できない。なぜ?」
「マイコンから制御したいので、通信プロトコルとコマンドの詳細を開示願います。」

よくあるお問い合わせの例です。こういったトラブルがあった時、焦ってあちこち(思いつきで)いじっても解決せず時間ばかりが過ぎていきます。パソコンやPLCから通信で電源を動かしたい場合、落ち着いて順を追って確認していかないと、ほぼ解決には至りません。

そのために重要なことは、基本を知っていること。トラブル解決の突破口は、問題を起こしている現物とリファレンス(基本知識)の差異に気がつくかどうかにあります。
ということで、キクスイの直流安定化電源PMX-Aシリーズを題材にして、パソコンから通信インターフェースを使って制御する際の基本とそのチェックポイントをご説明したいと思います(写真1)。

(写真1)パソコンとPMX-Aシリーズ

写真1 パソコンとPMX-Aシリーズ

なお、今回は内容がやや長くなりますので、前編・中編・後編の3回に分けての掲載となります。あなたが素晴らしい魔法使いになるための修行の第1歩です。しばしの間、話のくどい年寄りにお付き合いくださいませ(笑)

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