エンジニアコラム

大塚 大塚 賢一

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ダメなエンジニアに足りないもの

2017.10.02

ダメなエンジニアに足りないもの

論理的思考能力に繋がる「分解のススメ」

エンジニアの皆様、モノを分解したり修理したこと、ありますよね?
私の場合、思い起こせば小学生のまだ小さい頃、ようやく買ってもらった電車のおもちゃをバラバラにしてしまったり、親父のラヂオをこっそり分解して、それが見つかって怒られたのを覚えてます。そんなことを繰り返しているうちに、家中の調子の悪い家電製品と闘う係りに任命され、それをきっかけに私の分解癖はさらにエスカレートしていきました。

中学生の頃にはテレビ、電子レンジ、ビデオデッキと直せるはずもないハイテク製品の修理を頼まれたりしましたが、とにかく楽しかった記憶があります。「中はどうなっているんだ・・・」と、カバーをあける瞬間の期待とドキドキは大変なものでした。(なおご存知の通り、ケースを開けてしまうと大抵の場合、その製品はメーカー保証対象外になりますので、その点は十分ご注意ください)

ビデオデッキは強敵だった

なかでもビデオデッキは驚きでした。わくわくドキドキ・・・。ビデオデッキのケースを開けると、なんとビデオテープと接触して映像信号を読み出す回転ヘッドが斜めに傾いているではないですか!(写真1)

ダメなエンジニアに足りないもの_写真1

写真1

これを真っすぐに直さないと映像がきれいにならない!っと確信した私はヘッドの取り付け部分を観察するもヘッドは計算されたかのように精密に斜めに取り付けられていたのです。結局、中学生の私には手に負えないと悟ったかは覚えていませんが、「ビデオデッキ=かなり強敵」という公式がインプットされたのでした。
「しかし、なぜヘッドは斜めに付いているんだ・・・?」とても気になったのでしょう。家の近くにあった科学館の先生に無謀な質問をしたのを覚えています。その先生、きっといろいろ調べてくださったのだと思います。とてもわかり易く教えてくれました。今はインターネットですぐに調べられますが、この頃はこのような素晴らしい先生に出会えて本当に良かったと思います。

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