エンジニアコラム

kagami_03 加々見 隆太郎

0 0

あなたの目線はどこにありますか

2018.02.19

あなたの目線はどこにありますか

その仕事は誰の何のため?

ソリューション開発部で特注製品の設計を担当している加々見と申します。このコラムでは、環境(仕事)によって変化した私の意識(目線)についてお話ししたいと思います。

カタログ品製造担当時代の私

入社当初の私は、工場勤務で、いわゆるカタログ品(標準品)と呼ばれる製品の製造を担当していました。作業指示書の手順に従って、決められた部品を組み立てていき、動作の確認、調整試験といった流れに沿って製品を作ります。
高卒の私は電気的な知識も十分ではありませんでしたので、特に疑問を持つこともなく、与えられた仕事を黙々とこなすことで精一杯でした。また若かったので(今も若いですが・・・)、このような環境に慣れるのも早かったと思います。

この時の私の関心の中心は社内でした。あけ透けに言ってしまえば、上司や先輩です。(自分がする)仕事の良し悪しのモノサシは、上司や先輩がどう思うか。いかに社内で問題なく済ませるかでした。なので、何か問題が起きた時は、製品を使う人(お客様)にとってどうなのか?ではなく、「こうしないと上司に叱られる(=社内で問題になる)のでマズイな」と、少しズレた視点で物事を考えていました。

今思えば、めちゃくちゃ目線低かったな、と思います。足元だけを見て歩いているようなものです。とりあえず、自分の靴のちょっと先を見て、道に石ころや穴がなければいい、そんな感じです。若かったせいなのか(今も若いですが・・・)、当時の職場環境に慣れすぎてしまったせいなのか、そのように考えることに疑問を感じていませんでした。作っている製品についても、知っているつもりであって、実際にどのように使われているかを、ほとんどわかっていませんでした。

本サイトの閲覧には会員登録(無料)が必要です。

会員登録はこちら

×