エンジニアコラム

musha_300 武者 琢実

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放熱器選定のリアル

2019.04.15

放熱器選定のリアル

POWERアンプの放熱器を検証する

はじめまして、ソリューション開発課の武者と申します。名前は勇ましいのですが、本人はいたって温厚な、ごく普通の人間でございます。本稿がコラムデビューとなります。どうぞよろしくお願いします。

さてこの話は、一筋縄ではいかなかった放熱器選定作業についてです。
とある仕事で、POWERアンプの放熱器を検討することになりました。使用するPOWERアンプは、電流40A 電力400Wのかなり大容量のアンプです。
このアンプを使って200Wの放熱が可能な放熱器の検証をすることが、私のミッションです。

放熱器選定の条件

放熱器にはアルミニウム合金のフィン付きヒートシンクを採用します。以降放熱器をヒートシンクと呼びます。取り付け箇所に制約があり、その高さ制限は40mm程度。FANを使った強制空冷を併用して、POWERアンプの内部損失200W分を放熱させなければなりません。
実現すべき状態としては、周囲温度25℃において、POWERアンプのケース温度が70℃です。またPOWERアンプは、放熱面側にピンが付いるDIPタイプで、大きさは40mm×40mm。形状がやや変則的で、取付方法でも悩まされることになりました。

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