エンジニアコラム

ichikawa_310 市川 正紀

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相性という都市伝説の正体

2019.05.27

相性という都市伝説の正体

USBハブを分解してみた

電子計測器や電源装置をパソコン等で制御する場合、機器間の通信が必要になります。民生品では無線(Wi-FiやBluetoothなど)が優勢ですが、計測器や電源などの産業用途では、安定性や信頼性が要求されるため、まだ有線を使う例が多いでしょう。

産業用途での代表的な有線通信方式としては、GPIB、RS232C、USB、LANなどがあります。かつて計測器の通信といえば「GPIB(General Purpose Interface Bus)」が主流でしたが、最近はUSB、LANを使う例が多いと思います。特にUSBはLANよりも手軽で(LAN通信は不慣れだとまだ難しい部分ありますよね・・・)、パソコンを使った机上実験や簡易計測システムの構築で重宝します。

このコラムは、そういった状況で使うであろう「USBハブ」についてお話したいと思います。

USBハブは不安定?

例えば、外付けハードディスクをパソコンと直接接続していた時は問題なかったのに、USBハブを使って接続したら、認識されたり、されなかったり、不具合が発生したり、と困った経験はないでしょうか?

電子機器にも「相性がある」などと言います。しかし「実際使ってみないことにはわからない」では不便極まりない。できればその理由(原因構造)を知りたいものです。そこで、先輩である大塚賢一氏の記事「分解のススメ」の真似ではありませんが、USBハブを分解してみることにしました。

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