エンジニアコラム

後藤 義則 後藤 義則

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EV急速充電器今昔物語

2019.06.10

EV急速充電器今昔物語

Milla-E(ミライー:未来)のタネは芽吹いたか?

ソリューション開発の後藤です。1年ぶりの投稿となります。今回のお話はEV急速充電についてです。当社では、2010年にEV急速充電器「Milla-Eシリーズ」をリリース。残念ながら同製品は生産終了となりましたが、その技術ノウハウは継承されています。そして自動車関連のお客様のアドバイスをいただきながら、EV急速充電試験システムの中核ユニットとして日々進化を続けています。

そこでこのエンジニアコラムをお借りして、当社のEV急速充電システムの変遷と最新状況を簡単にご紹介させて頂きたいと思います。

キクスイのEV急速充電システム

当社のEV急速充電関連製品は、下記の通りです。

  1. EV急速充電器/Milla-E50、Milla-E40、Milla-E20(生産中止品)
  2. 可搬型急速充電器/特注製品
  3. ECE.R10用EV充電システム/特注製品
  4. EVSEシミュレータ/特注製品
  5. 充電コントローラ

各システムについて

1. EV急速充電器/Milla-E50、Milla-E40、Milla-E20(生産中止品)

Milla-E(ミライー)シリーズは、2010年に販売を開始したCHAdeMO専用の据え置き型EV用急速充電器です。出力は50kW、40kW、20kWの3タイプあり、一般街頭に設置する一体型としては当時業界最小のEV急速充電器でした(図1)。

(図1)Milla-E三兄弟

(図1)Milla-E三兄弟

この製品があったことで「全日本電気自動車(JEVRA)グランプリ」に参画したり、2012年の米国コロラド州で行われた「パイクスEVチャレンジ」のオフィシャルパートナーになったりと、計測器製造のみでは出会うことのない世界を見せてくれました。既に連載は終了しておりますが、当社ホームページで直流安定化電源について解説したマンガ「俺の後輩が可愛いのはたぶん何かの間違いだ」を公開するなど、今考えるとこの頃から広告宣伝に関する路線が変わったような気もします。
Milla-Eシリーズは生産中止となりましたが、現在でも各地に設置されており、元気に稼働中です。

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