2019.10.02別名社会格差推進法

こんにちは。藤川@キクスイマグ中の人、です。
さて、昨日(10月1日)より、消費税率が改定されました。
同時にクレジットカードや電子マネーなどの「キャッシュレス決済」については、2020年6月までポイント還元(実質上の減税?)がなされます。

前回2014年の税率改定(5%から8%)も面倒でしたが、今回は面倒というよりも「わかりにくい」というのが正直な印象です。すでに様々な評価や批判が出ているので深くは触れませんが、とにかく制度設計に難があるのは明らかです。
設計において都合が悪い(無理がある)部分の対処を、運用(現場)に押し付けている格好です。どんなに完成度が高いシステムでも「運用で逃げる」という部分はあります。なので一概に「運用でカバー」が悪いとは思いませんが、今回の税率改定にともなう諸施策は、現場の運用負担が大きすぎるように感じます。
もっとも、今回の政策実行を指示された諸官庁の方々も、内心「これはどうなのよ・・・」と思いながら、粛々と業務に邁進するしかなかったのかもしれませんが。

そして、誰もがいま一番困っていることが、消費者(納税者)として、いったい何をどうするのが最適なのかが、さっぱりわからないということですね。ひっくり返して言うと、日々何も考えずに暮らすと、知らないうちに損をする状態にあるということです。いまの40代、50代は子供のころから、借金とかローン払い(若い人は「月賦」ってわかるかな)は悪いこと、とにかく現金払いが一番である、と刷り込まれてきました。欲しいものがあるなら貯金して現金で買いなさい・・・
たしかに往時は金利も高く、借金は負担増にしかならないので「現金が最適」という判断は間違いではなかったでしょう(定期預金でも年5%あった!)。しかし中央銀行がマイナス金利である昨今は、現金(預金)で持っている方がむしろ目減りのリスクが高い状況です。

つまり今は「先に使っちゃったもん勝ち」なわけです。ホリエモンさんが「あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる」という本を上梓しましたが、きっとそういうことでしょう。一方ここで必ず出るのが「そんなことをしたら老後が不安だ」という声。それに対する回答は「単に遊興などに浪費すればそうなりますよね」です。かつては「お金を稼ぐリテラシ」が重要でしたが(まぁ今もそうだけど)、今重視すべきは「お金を使うリテラシ」。お金を使う「対象」に加えて「方法」にも頭を使う必要が出てきたというわけです。それを後押しするようなことになっているのが、「キャッシュレス決済」を推進する今回の施策なのです。それは知っている(考えている)人と、知らない人(考えていない人)の格差を推進するのと等価ですよ。

しかしほとんどの人はお金の使い方について教育をされたことがありません。せいぜい「お金は大事なものだから無駄遣いはしてはいけない」という道徳的価値観の押し付けレベルでしょう。なので現状はかなり過酷な状況にあると言えます。ルールがわからない(もしくは複雑怪奇な)無理ゲーを押し付けられたようなもの。かつては現金というアイテムを保有したまま、じっと動かずそれを使わなければダメージは受けませんでしたが、今は保有したままだと知らぬうちに現金のHPが下がって行くような事態です。いざ使おうと思った時には思うほど役に立たず、最悪はゲームオーバーに・・・
またそういう「無理ゲー」を構成する国もそうですが、一方で民間(キャッシュレス決済事業者)の方にも問題がないとは言えません。とにかく事業者のエゴ(囲い込み、縛り)がエグい。やりたい放題(事業者都合最優先)に近いのではないかな。かつての携帯電話事業者のような印象です。なのでキャッシュレス決済事業に対していずれ管轄官庁から「指導」が入るでしょう、これは・・・。もしこのまま看過なら、国民は国と事業者の草刈り場だという誹りは免れないですよ。

いずれにしろ、何をするにも頭を使わないと、搾取される一方になる世の中になってしまったようです。真面目で素直な人(受け身で疑いを持たない人)ほど損をするような事態です。つまり日本人の大半は(過去の価値観のままだと)食いつぶされることになります。それは困りますよね。なので気付いた人は、とにかく調べて考えて、自分なりの最適解を持って欲しいと思うわけです。

さて、まじめな話はここまで。10月の本社受付ロビーの飾りはハロウィン。すっかり恒例化しましたが、今回は昨年よりバージョンアップ!お化けが浮遊するツリーと通称「ホーンテッドランプ」を追加しました。ツリーは100均で買いましたが、ランプは探してみたものの希望するような商品がなかったので、ハンドメイドです。厚紙をカットして塗装し、窓に色セロファンを貼ってステンドグラス風にしました。そして中にLEDキャンドルを灯して完成です。
これは商品化したら売れそうな気もしますが、難点は需要時期がきわめてピンポイントなこと。でも次回の商機を狙ってみようかな・・・むふふ


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