ソリューションノート

自動車電装

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車載電装品テストソリューション

2016.11.01

車載電装品テストソリューション

省力化・自動化を見据えた電源変動試験システム

肥大化する電源変動のテストパターン、続々と持ち込まれる試験体に困惑する現場。 テストを効率化し評価試験の自動化を目指す。

ソリューション開発部
ソリューション推進課
主任 チーフエキスパート
後藤 義則

新たな試験対象や複雑なパターンにもお応えできます

パターンの肥大化に困惑

クルマの電子化が加速しています

<後藤>自動車に搭載される電装品の数は増える一方です。大小多数のモータやアクチュエータ、ECUやカーナビを初めとする多種のマイコン組み込み機器、そしてバッテリとダイナモが組み合わされて一つのシステムを構成しそれぞれがオンオフと変動を繰り返すわけですから、電源ラインの精度や安定度、即ち各電装品から見た電源環境は決して良いものではありません。
一方で、クルマは命を預かる乗り物ですからその動作は常に確実でなければなりません。このため、各電装品が電源変動というストレスに対して影響されないことを確認する電源変動のイミュニティ(耐性)テストが従来から行われています。 具体的には特定の電源変動パターンを想定し電装機器の動作を確認するテストです。変動パターンは国際規格などで定められている部分もありますが、各自動車メーカさんが独自のテストパターンを提示して電装品のサプライヤにテストを求めるスタイルがほとんどです。
言い換えると、サプライヤさんはクルマメーカさんから提示されたテストパターンを使って自社の製品テストを忠実に行うことが求められます。ちなみに、テストは従来であれば一次サプライヤまででしたが近年はそれ以下のサプライヤでも行われる様になりました。

電源変動試験_カーナビ

<野尻>そうした中で課題として浮かび上がってきたのが、変動パターンの肥大化巨大化で生じる作業量の増大です。電源の変動パターンは電装品が追加される毎、車の車種が増える毎に追加されます。と同時に追加前のパターンでもテストする必要があります。そのためパターンの数は増え続け、場合によっては数万パターンにも及んでいます。
結果としてテストに要する手間と時間は増すばかりとなり、全体のコストを圧迫しています。こうして、効率化と省力化が車載電装品用電源変動試験の当面の課題となっています。

野尻 操

ソリューション事業推進部
野尻 操

測定の省力化や自動化もサポートします

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