ソリューションノート

電子部品

0 0

自動車用ヒューズ溶断試験ソリューション

2016.11.01

自動車用ヒューズ溶断試験ソリューション

JASO D612対応 新世代自動車向けヒューズの開発・特性評価をサポート

HEV,PHEV,EVの出現、LV148に向けた48V化などにより変貌を遂げるクルマの電源。それに合わせたヒューズの対応も急がれている。 評価試験では規格対応はもちろんのこと、電流設定から計測保存まで一貫して管理できる体制が望まれる。

吉川 聡

ソリューション開発部
次長
吉川 聡

開発から品管まで、高信頼の測定をご提供します。

自動車電源の大変革に対応するヒューズ要求

ヒューズは生産も測定技術も確立されていると思えるのですが、どんな問題を抱えているのですか

<吉川>確かにヒューズはシンプルかつレガシーな部品であり、一般の電気電子機器はもとより自動車においても長い間大量に使われてきた実績があります。
ちなみにヒューズは使用されるアプリケーションのパワーラインに使用されることに注目してください。もし、使用されるアプリケーションにおける電源のインフラに変更が起これば、それに合わせた新たなヒューズが必要になることが分かります。
代表的なアプリケーションとして自動車を考えてみますと、クルマ用なら12V系のヒューズですよね。標準化と規格化も進み測定法も確立されています。

ヒューズの電圧電流とヒューズにかかる電力の図

<坂田>一方でクルマでは、近年、電源系に大きな変革が起きました。HEV,PHEV,EVなどの出現により12Vを遙かに超える高電圧が持ち込まれたのはその典型です。同時に電装品が増えたことで電流値が大きくなっていますし、LV148*1でバッテリの電圧が上がるといったこともあります。
そして、それら新たな電気系統に合わせるためにヒューズにも新たなものが求められているんです。電気系統の高集積化に併せて従来よりも小型なヒューズ要求などもトレンドです。
それら各々について、用途に合わせた新型ヒューズの開発と評価法/規格化などの策定が進んではいます。新たなヒューズ開発や評価にマッチした効率的なシステムが求められていますが、従来の12V系ヒューズが確立された技術として長い間使用されてきたこともあって評価装置の進化が遅れていた面も否定できません。

坂田 悟

ソリューション開発部
システム技術課
坂田 悟

電源と電子負荷が持つ能力を余すところなく引き出しました。

本サイトの閲覧には会員登録(無料)が必要です。

会員登録はこちら

×