ソリューションノート

電子部品

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2017.09.11

ソーラシステム / パワコン テストソリューション

高電圧大電力直流電源

ソーラシステムの高電圧化や
次世代パワーデバイスGaN,SiCの車載応用に合わせ、
モジュール模擬用電源の最高電圧を拡張。
1000V/1500Vを達成し標準品化にも目途。

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FKF生産部
特機課
加々見 隆太郎

高電圧でも安心してお使い頂けるよう心がけました。

ソーラシステムの技術トレンド

高電圧電源が必要とされるようになった背景は

高電圧の直流電源はキクスイがソーラシステムなどのエネルギー・ソリューションに注力してきた中で見えてきたニーズです。
太陽光を中心とする自家発電や蓄電は当社ソリューションビジネスのひとつの柱です。ソーラシステムやパワコンそれらに使われる部品類の開発や製造向けに、キクスイでは各種のテストシステムさらにシステムのキーとなる電源や電子負荷などの機器類を供給してきました。その中にあって、直流電源はソーラパネルやモジュールを模擬するアイテムとして欠かせません。

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いっぽうで、ソーラシステムでは発電量と共にシステムの低損失化は永遠の課題です。で、様々な角度から低損失化が図られているわけですが、近年の技術トレンドとしてDCラインの高電圧化が挙げられます。モジュール自体も以前よりは高い電圧のものが増えましたし、蓄電する場合の電池スタック電圧なんかも上がってきています。結果、パワーコンディショナへのバス電圧も上昇し1000Vから1200Vクラスへと移行してきています。
そのため、パワーコンディショナやそれに使用するコンデンサなど関連機器や部品メーカさんなどでは従来よりも高い電圧でオフラインでの動作テストをする機会が生じ、パネルを模擬するための直流電源に1000V以上を出力可能なものが必要になってきた、という事情があります。

名称未設定-1私共としてはトレンドに沿った対応を求められるわけですが、パネル電圧が1000Vを超えることは当初予想しておらず、対応する直流電源はラインナップしていませんでした。
翻って世の中を見渡してみると、1000V超を出力できる高電圧電源はあることはあります。ただ、パワーや応答性などの面でソーラパネルを模擬できるグレードのものは見当たらないんですよね。それで、お客様も困っておられた。弊社ソリューション担当にご相談をいただく機会も増え、私にお鉢が回ってきたというのが正直なところです。

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