ソリューションノート

環境・新エネルギー

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solution_19_安達&古谷

2017.12.11

エネルギーマネージメントソリューション

ユニット型双方向電源 VPCシリーズ

パワーコンバータ

双方向と謳った理由は

<安達>一連の技術を電力の流れという観点から眺めると、何れもが電力の変換で結ばれています。例えば太陽光のパワコンはパネルからの直流電力を系統の交流電力に変換するものと考えることができ、V2V(Vehicle to Vehicle)でEVを向き合わせて充電する場合などは、直流電力を別の直流電力に変換するということになります。
別な言い方をすると、交流やいろんな電圧の直流など様々な電力形態に対応した変換技術があれば良いことになります。

で、この際にポイントとなるのは変換端(ノード)での電力の向きです。例えば、太陽光パネルの接続点は電力の受け入れ方向だけですが、EVや系統への接続点では電力の流れは受け入れと送り出し二つの状態があり得ます。そもそもが”変換”ですから何からの入り口と何への出口は必ずなければなりませんからね。

<古谷>そこで、各電力源から来る電力は内部で共通した直流に変換してから出力の電力形態に再変換する方式にしました。私たちはこの直流をDCリンクと呼んでいますが、入力された電力はいったんDCリンクに変換され、電力を吐き出す口に対してはDCリンクから目的の電力形態に再変換されます。
この機能を実現するためにはノードの電力形態とDCリンクとを相互に変換する双方向のコンバータ、電力変換器があればいいわけです。
回路機能で考えれば、例えばノードが太陽光パネルからのDCであれば双方向DC/DCコンバータ、系統電力であればAC/DCコンバータを創れば良い。そのための技術の元はキクスイにある。当社のPBZシリーズなんかは4象限の入出力ができる電源であり負荷装置です。

<安達>因みに、本システムは電力の変換器ですから変換に際してロスがあっては意味がありません。DC/DCコンバータユニットの変換効率は97パーセントを達成しています。
また、接続先の多様性を考えDC/DCの入力電圧範囲も広くとってあります。標準で100〜450V最大では45〜500Vまでできますので一種類のユニットで多くのアプリケーションに対応できます。

イメージ相関図

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