ソリューションノート

自動車電装

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solution_22_千葉

2018.04.09

自動車電装系 テストソリューション

電装品テストの動向と対応戦略

特異性

LV124/148は他の規格と何が違うのですか

<後藤>LV124/148試験には電気試験と環境試験の二つのパートがあって機械的、環境、サービスなどのカテゴリに別れています。電気試験に関して言うと規格自体が新しい電圧体系を定めたものですので、その7割近くは電源変動に関するものになっています。
当然なんですけれども48V系ということで、これまでとは試験電圧が違います。具体的には70Vクラスの電源が要ります。また、12Vと48V混在を前提にしているためか、変動パターンも他とは違う部分があります。例えば電圧の異常な上昇などに多くの項目があり、他とはちょっと異なる印象を持ちますが、電圧が異なることを除けば他の規格と多くの共通点があります。言い換えると基本的には今まで同様の試験システムで対応できる、というのが我々の考えです。

<千葉>とはいうものの、両者と他の試験規格とを細かく比べてみると、特有な部分もあります。例えば、電源の瞬断などがそうなんですが、コネクタや配線などの接続部品が一瞬外れた時のことを想定しています。電源がオープンになってゼロボルトにする試験要求です。試験電源としては出力電圧をゼロに絞ることは難しくないんですが、その場合は出力インピーダンスはほぼゼロ、負荷からは電源線とグラウンドがショートしてゼロになったように見えます。したがってオープンを模擬するためには本当に出力線を切り離す仕掛けが必要になります。
さらに、コネクタが外れた時の試験では電源ラインだけでなくコネクタを渡る複数の通信信号線も同時にオープンにするテストなども含まれています。試験システムがLV124と148に対応するためにはこれらにも対応しなければなりません。

瞬断

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